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翠の海 攻略中 [ゲーム感想]

「翠の海 -midori no umi- (Cabbit)」

いくつかのBAD ENDと双子(空音・陸乃)ルートが終了しました。
簡単ですが、ここまでの感想を。

いや、面白いですよ。
通常、平日は仕事で疲れきってなかなか手が出ない(プレイする気力がない)ものですが
今日以降も帰宅後、プレイする気、満々です。(・∀・)

やはり巷に溢れかえる萌えばかりを追求した作品とは一線を画す作品である事が大きいです。
特に、ADVらしいADVである所が良いですね。
選択肢が単にどのルートに入るかを決めるだけのものになってしまった作品が多い中
この作品はその選択を誤ると容赦なくBAD ENDに突入します。
懐かしいなあ、この感覚。
一つの選択肢で物語の流れ・行く末が大きく変わってしまう・・・。
ノベル型が主流になる前のADVって皆、こんな感じでしたからね。
正に「攻略」がふさわしい。
選択肢に大いに悩むなんて感覚を久しぶりに思い出しました。

それと、何と言っても設定が上手い。

記憶を失った少年・少女達が暮らす、出口のない深い森の中に建てられた洋館。
ただ過ごすだけの日々には何の不足のないそこは、果たして「楽園」なのか、それとも・・・。


格別までは行かないシナリオ(テキスト)をここまで読ませるのは、この設定があるからこそ。
俗に言う「設定勝ち」ではありますが、よく練られていると思います。

足りないのはやはり巷の評判どおり「サスペンス」の成分。
「(真実の欠片を探す)サスペンスADV」を謳いながら
背筋が凍るとか、ドキリとさせられるとか、目が離せないなどという点には欠けています。
それらしい雰囲気は漂っているのに残念ながら、文章も絵も「基調が柔らか過ぎる」のです。
もっと存分にハラハラドキドキさせて欲しかった。惜しいなあ・・・。

あと、これはコンプリートしてからでないと何とも言えないのですが
私がまず終わらせた双子のルートだと、肝心の洋館に纏わるいくつもの謎
即ち「誰がどんな目的でこの洋館を建てたのか、運営しているのは誰なのか」
「その本当の存在意義は何なのか」といった
肝心の部分にほとんど触れないまま終了してしまいます。
いくら、主人公がそうした謎よりも双子達に入れ込んでしまう(笑)
傍系のルートだからと言って、これはちょっと・・・・。
物語の本質を外し過ぎです。
TRUEルートを除けば皆こんなんじゃないだろうな?と若干の疑念が生じます。
でも単純に「お話としては」このルートも面白かったんですよ。
何せ、ヒロインの双子達が可愛くて・・・。(^_^;)

今のところ、惜しい所・残念な所が多々あるのは否定しません。
ですから、名作と言うには苦しいのですが
それでもこの洋館の謎に迫るべく、今後一気にプレイしてしまいそうです。

最終的な感想・評価は全てをコンプリートした時にまた・・・。(^-^)

Cabbitデビュー作「翠の海」応援中!
タグ:Cabbit 翠の海
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